ニットソーイングクラブでは、カリキュラムA・B・Cコースが修了した方にマスターコースがあります。
今度が21期になります。
4月からのスタートで、そろそろ受付が始まる頃です。
進むかどうか迷ってる方も結構いらっしゃるのではないかと思い、私が師範科(現:マスターコース)を終えたときの率直な感想を再度アップします。
去年アップしたものと同じ内容です。
(この文章、ニットソーイングクラブ新人インストラクター研修で使われているそうです。去年アップした時に本部の方から「使っていいですか?」と電話がありました。その後連絡がなかったので本当に使われているか分からなかったのですが、「研修で見ました。」というインストラクターの方にお会いする機会がありました。どうやら本当に使われているようですね^^)
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『ニットソーイング師範科の課題を終えて』2012.12.28
今日は、師範科の課題を終えて思ったことをつらつらと思いつくままに書きます。
4月から12月までの9か月間で課題の72型を作りました。
単純計算すると1カ月に8着、週に2着のペースで作ればいいわけです。
今までも週1で教室に通い、午前中にカリキュラム、午後からは自分の好きなものという感じで1日で2着くらいは作ってたのでそう難しいペースではないなと。
しかし、そんな簡単に進まないのが現状で・・・。
一番難しかったのは生地選び。
A・B・Cコースの時は生地が決められていて、正直「え~っ、この生地?」って思うこともあったけど、それはすごくありがたいことだったんだなぁと気づきました。
自分で好きなのばかり作っていると、簡単で作りやすいものばかりに偏ってしまいます。でも課題をこなすうちになんとなく避けていたボタンホールやスリット、襟などがそこまで苦にならなくなり、作るものの幅が広がりました。
確かに師範科はお金がかかるし、周りから「大変ね」と言われることもしばしば。それでも「後悔はさせません。師範科に進んでよかったと思えるように、全力でサポートします!」と先生たちが力強く言ってくださったから、みんなやってこれたんじゃないかと思います。
一緒に師範科に進んだ方たちの中にはお勤めをしながら、子育てをしながら、という方もいらっしゃって、ほんとすごいな~と尊敬!
師範科講習会もすごく勉強になりました。
デモンストレーションを間近に見ることができ、意外と知らなかった基本や新しいことを教えていただきました。毎回「へぇ~!」って言ってたような^^
改めて思うのは、ずっと励ましサポートしてくれた先生、応援してくれる家族や友達、作品を楽しみに見てくれている方々、、、周りのみなさんのおかげでここまでこれたんだなぁということ。ほんと、感謝の気持ちでいっぱいです。
ここで終わりではなく、ここからがまたスタートなのです。
これからも日々精進し、楽しみながら頑張ります。
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正直、大変な時もありました。なかなか課題が進まなくて焦ったり・・・。
でも、それを乗り越えるようとするかしないか。苦労した分、やりきった時の達成感は清々しいものでした。
お世話になっている先生がおっしゃってました。
「マスターコースに進んで後悔したと言った人は、今まで一人もいません!」
参考になれば幸いです^^
マスターコースへ進むか、迷ってる方へ。
お孫さんに、ラグランブルゾン〜生徒さんの作品〜
3WAYワンピース
マチ針は使いません~愛用の道具たち~
洗濯バサミです。
ニットソーイングではマチ針を使いません。というか、使えません。
ですので、マチ針の代わりに洗濯バサミで生地を留めます。
縫うところの最初と最後、長い距離なら真ん中も。
私、マチ針が苦手なのです。だって手に刺さると痛いじゃないですか・・・。針先にいつも気を配っておかなくてはならないのが面倒で。
洗濯バサミならとても気楽。
ロックミシンの近くにスタンバイしておいて、縫いながら外した洗濯バサミはポンとかごに放り込むと、片づける手間も省けます。
ちなみに、慣れたら洗濯バサミはほとんど使わずに縫えるようになります。洗濯バサミで留める・外す手間を省略すると、時短になり、もっと早く仕上げられるようになりますからね。
マチ針以外の使い方として、小さいパーツが無くならないよう、目印に使ったり。何かと重宝しています。

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ドリカムワンダーランド♪
丸衿ラグランロングコート
丸衿ラグランロングコート。
パターンより着丈を10センチ短くしました。
何となく横縞な模様で作ったら、肩のあたりがが面白い柄の出方になりましたね~。
大人にも似合う、程よい大きさの丸衿です。
ポケットもついてます。
見た目よりも薄い生地なので、インナーに去年作ったポケット付ノーカラーコートを着たらちょうどいい感じになりました。

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既製品の服は買わなくなりました。
初めましての方に簡単に自己紹介をする時、分かりやすいように「洋服を作るソーイング教室をしています。」と言います。
そうすると、だいたい「その洋服も手作りですか?」と聞かれます。
はい、そうです。
ニットソーイングを始めてから、既製品の服は買わなくなりました。
既製品を買わない理由は主に4つ。
①買わなくても自分で作れるから。
②ミシンと生地があれば、(田舎に住んでるということもあり)買いに行くより早い。
③自分のサイズに合わせて作れる。
④作るのが楽しい!
自分に合ったサイズの洋服って、着ていて心地いいんですよね。
買わないけど、街に出て洋服を見るのは好きですよ。
見るだけで決して買わない、お店にとっては迷惑な客ですが(笑)
私に会ったら「それも手作りですか?」と聞いてみてくださいね~。

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コーディガン3作目
仕上がりが違います~スチームアイロン&バキューム台~
愛用の道具シリーズ、今回はスチームアイロン&バキューム台。
ミシンを使って縫い上げたら、仕上げはアイロン。
縫っただけではまだ仕上がってません。アイロンをかけて、完成になります。
ニットソーイングクラブではこのティファールスチームアイロンを使ってます。
「ティファール」はお鍋で有名ですよね。初めてこのアイロンを見た方はだいたい「ティファール」に反応されます。そして「大きい!」と言われますね。
大きいのには理由があって、土台の部分に水を入れる造りになっているからです。
その水を沸かしてスチームがコードを通して出てくる仕組みになっています。
大量のスチームが出ますよ~。
ですので、必ずバキューム台とセットで使います。
このバキューム台もすごくて、瞬時にスチームを吸ってくれます。
仕上がりがすごく綺麗になります。
アイロン前と
アイロン後。
ニットソーイングの時だけでなく、普段にも使えます。面倒な(笑)ワイシャツとかに使ってみると「アイロンかけって、こんなに楽にできるんだ!」とまたまた感動ポイントが^^
使ってみて良さが分かる、このティファールアイロン&バキューム台セットも人気です。

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オフタートルブラウス(フロッキー)
ピタポ(ペンケース)
最近、秘かに人気の「ピタポ」。
ペンケースにちょうどいいサイズです。
パターンは『Patternshop snowwing』のピタポです。
これを購入していただいた方の周りで、人気だそうです。
使ってたら、お友達が「私も欲しい!」と。
お花をされてる方かな?ハサミを入れるのにちょうどいいとのこと。
まとめて何度も注文してくださいます。
いつもありがとうございます!

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レイヤード風シャツブラウス
「男性も、教室に通えますか?」~よくあるご質問~
半日でチュニックとニット帽3つができました!〜生徒さんの作品〜
カウルネックチュニック(フロッキー&箔)
12月後半体験教室 予約可能状況
ほんとに短時間で洋服が縫えるの?
通ってみたいけど、教室の雰囲気はどんな感じ?
そんな方のために、ニットソーイングはるそらでは体験教室をご用意しております。
12月後半の体験教室受付状況です。
【12月】
21日(月) ①
22日(火) ①
23日(水・祝) 休み
24日(木) ①10時~ ②13時半~ ③14時半~
25日(金) ①10時~ ②13時半~ ③14時半~
26日(土) ①
27日~1月3日 休み
体験教室ではチュニックを作ります。
料金は1,080円。
(生地はこちらで用意したものになります。選ぶことはできませんが、どんな柄になるのかはお楽しみ♪)
ご予約は
★電話 0944-67-6177
(留守電の場合はお名前とご連絡先をお願いします。こちらから折り返しお電話いたします。)
★メール nshsb470☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えてメールください。お名前、電話番号、希望日をお願いします。)
★アメブロのメッセージでも承ります。
※体験教室は、入会を考える方のためのものです。1dayレッスンとは趣旨が違いますのでご理解ください。
※体験教室の後に、ニットソーイング教室の説明をさせていただきます。
※見学だけでも承ります。お気軽にどうぞ♪
※入会するために必ず体験をしなければならない、というわけではありません。入会すると決めてからいらっしゃる方も多いです^^
入会希望の方は上記連絡先に直接どうぞ♪

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ぽってりポーチ
PR: ジョブ・カード制度総合サイトがオープン!-政府広報
ミニトートバッグ(リバーシブル)
ウェディングドレス
ウェディングの事業を新たに立ち上げる方とご縁がありまして、ウェディングドレスを制作しました。
お話をもらった時、正直「できるかな?」という気持ちの方が大きかったのですが、お話を聞いてるうちに「やってみよう!」と思い、お受けすることにしました。
普通のウェディングとはコンセプトが全く異なり、今までにない新しい形のウェディングです。
『旅するセレモニー』
旅するセレモニーは、無人駅からはじまる結婚式です。
無人駅の駅舎をチャペルに、鉄道をバージンロードに見立て、美しいローカル線とその沿線の風景、出会いを楽しんで頂きながら、お二人の新たな人生の片道切符の旅のはじまりを祝う新しいスタイルのブライダルセレモニーです。
(↑ホームページより)
「旅する」ゆえに、移動が多い。
普通のウェディングドレスと違って、求められたことは
・移動がしやすい(動きやすい)ものであること。
・華美なものではなく、シンプルで上品、清楚であること。
それに加え、プロモーションの撮影を行うとのことで、
・写真、映像に映えるもの。
というものでした。
シンプルなものなら縫うのはそう難しくないですよね。
でもね、逆にシンプルなものほど難しい!!
今回は特に、花嫁さんの希望だけでなく、企画の方が望むもの、アドバイザーの方の意見。全ての方が満足いくものを作らねばならない。
そして私が縫えるもの。(私が扱うのはニット生地のみ。パターンは引けません。)
何度も打ち合わせ・試作・試着を重ねて、みなさんの納得いくものができました。
花嫁さんの雰囲気にとても合ってますよね。
最初の打ち合わせから納品まで、約2ヶ月。
一番大変だったのは、生地とデザインを決めることでした。
(生地とパターンはニットソーイングクラブのものを使っています。)
福岡天神店の先生には何度も相談に乗ってもらったり、生地の取り寄せを交渉してもらったり、お世話になりっぱなしです。一人ではとてもできません。先生がいたからできたこと。すごく感謝しています。
形がシンプルなので、技術的にそう難しいところはないのですが、やはり緊張しました。
ハサミを入れる時が一番ドキドキ!
今まで一番お値段の張る生地だし、裁断ミスはできない。
裁断台を綺麗に拭いて、手を洗って、心を整えてから裁断しました。
・・・と、まあ、その時はもうお腹の調子が悪くなるほど大変さを感じていましたが、終わった今はそんなことはすっかり忘れていました(笑)
大変だったことよりも、やりきった後の充実感と清々しさの方が断然大きかったので。
7月のセレモニーにも参加させていただきました。
花嫁さんの輝き、あふれる笑顔。すごく素敵なセレモニーでしたよ♪
旅するセレモニーは、今から本格的に始動されます。
『旅するセレモニー』ホームページはコチラ→★
動画もありますので、よかったらご覧くださいね。(私も映ってます。)